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2012年8月30日 (木)

「愚かなリーダーに悲嘆」

主婦 滝沢よし子 88
(千葉市)

「問うに落ちずに語るに落ちる」とは、このことかと思った。

22日の野田佳彦首相と反原発市民団体代表者との面談の中で首相は「原発再稼働は国民のために決断した。特定の経済団体などに影響されての判断ではない」と発言した。

もし本当に、どこからも圧力がないのならば、単に首相自身の揺るぎのない、その決断力の素晴らしさを自画自賛すればいいだけのことであろう。

私がいくら「金曜日への参加を」を切望しても、老老介護にに歩行困難の身では 毎週金曜日の夜、心だけ首相官邸前に飛んでいく。

元気な方に希望を託し、小さなって暮らしている。
反原発のうねりが、途切れることなく続くようにと祈りながら。

このようなデモが続くことは不幸なことではあるが「決められる首相」を頂く国民の不幸でもあろう。
しかし、いつも思う。
何度でも思う。

福島の原発事故の収束さえ見通しもなく、福島の人々を助けられもしないのに、臆面もなく経済優先一本やりだ。
原発輸出に技術確立や原発再稼働の必要性を説き続ける愚かな人たちがリーダーでいることの悲しさを嘆く。

増税への猪突猛進の素晴らしい決断力を持つ政治家諸氏なら、大所高所から日本の新しいエネルギー政策を確立すべきだと思う。

たとえ不自由な棘の道であっても、放射能のまがまがしさに苦しみ、おびえながら暮らすよりも、はるかに人間として素晴らしい生き方だと思う。

人生の余白の少ない老人の考えかもしれないが...。


東京新聞8.30朝刊「発言」欄転載
*原文のまま、ただし読みやすいように改行をさせて頂きました*


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