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2013年7月26日 (金)

「ねじれ解消」

与党の圧勝で終わった今回の参院選で、気になったことがある。衆参の「ねじれの解消」という表現だ。選挙期間中、本紙は「ねじれ」の言葉は紙面で極力使用を避けたが、各種の報道では「参院選は、自民・公明両党が参院でも過半数を獲得し、衆参のねじれが解消されるのかを焦点に。。。」といった伝え方がされた。

投開票日翌日の新聞では、在京6紙のうち本紙を含まない4紙が「ねじれ解消」を一面トップ見出しにした。
「ねじれ」という言葉には、そもそも”不自然な状態で解消されるべきだ”という意味合いが内包されているように感じる。
ねじれを解消するには、与党が勝利して参院でも多数派となるしかない。
果たして報道機関が「ねじれ解消が焦点」と何度も繰り返したことに問題はなかったか。
政策の迅速な執行を進めることがねじれ解消の目的であれば、「衆参のカーボンコピー化」が、参院で進むことになりかねない。
衆院と違い、参院は任期途中の解散がない。
衆院で可決された議案を、政局にとらわれず再度審議できることから「良識の府」「再考の府」と呼ばれる。
課された意義は大きい。
当選者の任期は2019年まで。
そのころ、憲法や外交などこの国の姿はどうなっているのだろうか。
7.26 東京新聞・千葉中央版(水平線} 村上一樹
*敬称略、原文のまま、ただし読み易いように改行だけはさせて頂きました*

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